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2号線

Chiba Urban Monorail Line 2

千葉都市モノレール2号線(ちばとしモノレール2ごうせん)は、千葉県千葉市内を走る営業距離12.0キロメートルの懸垂式モノレール路線で、千葉駅から千城台駅までを結び、駅数は13駅である。運営する千葉都市モノレール株式会社は1979年3月20日に設立された第三セクターの軌道事業者であり、より短い1号線と合わせて総延長15.2キロメートルの路線網を形成する。この路線網は懸垂式モノレールとしては世界最長である。2号線は同社の2路線のうち長く利用も多い方の路線で、市の中心部から東部郊外の住宅地である千城台へと延びている。

千葉若葉区中央区2 km
2号線の路線図 · 境界: 国土数値情報(国交省)・GSI

歴史

このモノレールは、車両が一本の中空コンクリート桁の下に懸垂するサフェージュ式と呼ばれる方式で建設されている。走行面と台車は桁の内部に収められており、雨・雪・氷から駆動部分が守られる。千葉の路線網は、世界で唯一の二重桁のサフェージュ式システムである。懸垂式は、細い上空の桁が占める地上空間が小さく、既存の市街地の道路上に通すことができるため千葉では好都合であり、すでに開発の進んだ市街地を貫いて建設される路線にとって重要な点であった。

2号線はモノレール全体のなかで最初に開業した区間である。最初の区間であるスポーツセンター駅 - 千城台駅間は1988年3月28日に開業し、当初はスポーツセンター駅 - 動物公園駅間を単線で運行していた。次いで1991年6月12日に都心側へと延伸され、千葉駅(当初は千葉公園方向に約100メートル寄った仮の終着駅)からスポーツセンター駅までの区間が開業して、2号線は全線が複線化された。

路線網はその後の10年間で2号線を軸に拡大していった。1995年8月1日には1号線の千葉みなと駅 - 千葉駅間が開業し、同日に千葉駅が現在の駅舎へ移転して、2号線と新たに開業した1号線千葉みなと駅 - 千葉駅間との直通運転が始まった。1999年3月24日に1号線が県庁前駅まで全通すると、両路線は別々の運行系統に分離された。両路線間の直通運転は、その後2002年12月1日に再開されている。

2001年、同社の総延長15.2キロメートルの路線網は、世界最長の懸垂式モノレールとしてギネス世界記録に認定され、その記録は現在も保持されている。2号線は12.0キロメートルとその大部分を占めており、残る3.2キロメートルは千葉みなとと県庁前を結ぶ1号線が担っている。

その後の年月で、2号線の運行は次第に効率化・近代化されていった。朝の通勤時間帯に運転されていた4両編成の定期列車は、2007年3月19日に全廃された。2019年2月20日には事業者が路線網への駅ナンバリングの導入を発表し、2019年8月31日には路線で最も利用の多い千葉駅にホームドアが設置された。

年表

  • 19793月20日:第三セクターの千葉都市モノレール株式会社が設立される。
  • 19883月28日:2号線のスポーツセンター駅 - 千城台駅間が開業(モノレール全体で最初の区間)。当初はスポーツセンター駅 - 動物公園駅間を単線で運行。
  • 19916月12日:2号線が千葉駅(当初は千葉公園方向に約100m寄りの仮駅)- スポーツセンター駅間で延伸開業し、全線複線化。
  • 19958月1日:1号線の千葉みなと駅 - 千葉駅間が開業。千葉駅を現在の駅舎へ移転し、2号線との直通運転を開始。
  • 19993月24日:1号線の千葉駅 - 県庁前駅間が開業し、1号線と系統分離。
  • 2001総営業距離15.2kmの路線網が、懸垂式モノレールとして世界最長であるとギネス世界記録に認定される。
  • 200212月1日:1号線との直通運転を再開。
  • 20073月19日:朝の通勤時間帯に運転されていた4両編成の定期列車が全廃される。
  • 20192月20日:駅ナンバリングの導入が発表される。
  • 20198月31日:千葉駅にホームドア(ホーム柵)が設置される。

出典