尾盛

Omori (Shizuoka)

尾盛
Wikimedia Commons (see file page for author + license)

歴史

尾盛駅は1954年4月1日、中部電力専用鉄道の駅として静岡県榛原郡川根本町犬間に開設された。1959年8月1日に大井川鐵道が中部電力専用鉄道を引き継いだことに伴い、井川線の駅となった。井川ダム建設のための資材輸送拠点として築かれ、最盛期の1955年頃には駅周辺に17から18軒の飯場が立ち並び、約200人が居住して小学校の分校も置かれていた。1957年の井川ダム完成後は周辺がほぼ無人化したが、中部電力が大井川にダムを建設する際に各駅から木材を搬出する補償契約を結んでいたため、木材搬出を理由に当駅は廃止を免れた。木材積み出しは1970年2月を最後に行われていない。2014年9月の崩土により休止、2017年3月に復旧した。

歴史は日本語版・英語版ウィキペディアより要約 · 最終確認 2026-05-18。

備考

尾盛駅には公道が通じておらず周辺に民家もなく、廃ホーム上には『タヌキ物語』にちなんだ信楽焼のたぬき2体が立つ。2009年と2010年に近辺で熊が出没したため下車禁止となり、それ以降は施錠されていた保線小屋が熊からの避難用として旅客に開放されている。

出典

ライブマップで見る → ← 駅一覧