歴史
愛野駅は1911年(明治44年)6月20日、長崎県雲仙市愛野町甲に島原鉄道により愛野村駅(あいのむらえき)として開業した。1923年(大正12年)5月5日に温泉軽便鉄道愛野村駅の業務を開始、1924年(大正13年)5月31日に温泉軽便鉄道が温泉鉄道へ改称、1933年(昭和8年)10月2日に温泉鉄道から雲仙鉄道へ譲渡、1938年(昭和13年)8月16日に雲仙鉄道は廃止された。1960年(昭和35年)11月5日に愛野駅(あいのえき)に改称、1971年(昭和46年)8月1日に業務委託駅化、1984年(昭和59年)9月30日に貨物取扱を廃止し、1986年(昭和61年)9月にとんがり屋根の教会風の新駅舎が完成。2010年(平成22年)3月14日には駅舎が現在のデザインに塗り替えられた。
歴史は日本語版・英語版ウィキペディアより要約 · 最終確認 2026-05-22。
備考
「愛野」は南高来郡愛津村・野井村が1889年(明治22年)に合併して愛野村となった際の合成地名である。同じ島原鉄道には吾妻駅があり、当駅と並べると「愛しの吾が妻」に通じることから、「愛の聖地」としてカップルや愛妻家に親しまれており、当駅から吾妻駅までの片道切符を同封した「最愛認定証」が当駅及び吾妻駅で販売されている。2009年には日本ロマンチスト協会とのタイアップにより駅舎の塗替えデザインが公募され、長崎市の学生の応募作を元にメルヘンチックな外観へ塗り替えられた。駅前には温泉軽便鉄道愛野村駅があったことを示す記念碑と「ほほえみの像」が立てられ、当駅から島原半島西側へ島鉄バスの路線バスが走るため、半島西側の玄関口的存在となっている。特に加津佐方面へは、2008年まで通じていた島原鉄道線を利用するよりも、当駅からバスに乗った方が早着する場合があった。