歴史
厚岸駅は北海道厚岸郡厚岸町にあるJR北海道根室本線(花咲線区間)の駅である。1917年(大正6年)12月1日、鉄道院釧路本線(→根室本線)の釧路駅 - 浜厚岸駅間延伸に伴い開業し、当駅は旅客と手荷物・小荷物のみ取扱い、一般大貨物は貨物専用駅の浜厚岸駅で扱っていた。1919年(大正8年)11月25日に当駅 - 厚床駅間が延伸開業すると、浜厚岸駅への路線は支線となり、1982年(昭和57年)11月15日に浜厚岸間との貨物支線は廃止された。1987年(昭和62年)4月1日の国鉄分割民営化によりJR北海道の駅となった。所在地の厚岸町は北海道南東部の釧路総合振興局管内にある町で、厚岸湾が深く入り込んで厚岸湖に通じる天然の良港を擁する。厚岸町の記事によれば、寛永20年(1643年)にオランダ東インド会社所属のマルチン・ゲルリッツエン・フリース艦長率いるカストリクム号が厚岸湾に寄港し18日間滞在した航海記録が厚岸での生活を記したもっとも古い記録として残されているほか、1804年に蝦夷三官寺の一つである国泰寺が建立されたことでも知られる。
歴史は日本語版・英語版ウィキペディアより要約 · 最終確認 2026-05-25。
備考
厚岸町の記事によれば、1850年(嘉永3年)4月11日にオーストラリアの捕鯨船「イーモント号」が末広海岸沖で遭難した際、厚岸の住民が乗組員32名を救助した史実があり、1981年(昭和56年)の遠藤雅子著『謎の異国船』によって広く知られ、1982年(昭和57年)2月9日にタスマニア州クラレンスとの姉妹都市提携が結ばれた。