歴史
名鉄名古屋駅は1941年(昭和16年)8月12日、名岐線(現在の名古屋本線岐阜方面、西部線とも)の終点として2面3線にて開業した。1番線(現在の4番線)は到着ホーム、2・3番線は乗車ホームであった。1944年(昭和19年)9月1日に東西連絡線神宮前 - 新名古屋間が開業、神宮前まで西部線車両が直通し東部線に連絡。1945年(昭和20年)3月12日の名古屋大空襲で駅舎被災、1946年(昭和21年)12月12日に漏電により駅舎全焼。1948年(昭和23年)5月16日に西部線を1,500Vに昇圧して東西直通運転を開始し、線名を名古屋本線と改称した。1950年(昭和25年)4月1日に新駅舎完成、1952年(昭和27年)12月20日に近鉄連絡線廃止、1953年(昭和28年)に名鉄百貨店を含む名鉄ビルの建設を開始、1954年(昭和29年)11月25日に駅舎改築・配線変更を行い3面2線の現在の形となった。同年12月1日に名鉄百貨店開店、1957年(昭和32年)7月27日に地上10階・地下3階の名鉄新名古屋駅・名鉄百貨店全館が完成した。2005年(平成17年)1月29日に駅名を新名古屋駅から名鉄名古屋駅に変更、2011年(平成23年)2月11日にICカード「manaca」の利用が可能となり、2012年(平成24年)2月29日にトランパスの使用を終了。2026年(令和8年)2月28日には名鉄百貨店の閉店が予定されている。
歴史は日本語版・英語版ウィキペディアより要約 · 最終確認 2026-05-22。
備考
名鉄名古屋駅は名鉄最大のターミナル駅であり、全営業列車が停車する。名古屋本線のほか、犬山線・常滑線・空港線・河和線・津島線などに直通する一日800本以上の列車が発着する。頭端式ホームが一般的な私鉄のターミナル駅では珍しく、当駅は通過型ターミナル駅である。開業当初から新名古屋地下トンネル内にある地下駅で、地下鉄東山線・近鉄名古屋線の各構造物に挟まれるため地下空間に余裕が少なく、プラットホームは上下各1線を3面で挟み込む特殊な配置(3面2線)となっている。この設備で多方面への列車や大量の利用客をさばくため、乗車方法・乗車位置・列車案内などが工夫されており、当駅の特徴となっている。一般車乗車ホーム(1番線と4番線)の乗車位置は列車の系統(種別・方面)ごとに分けられ、中央ホーム上部に設けられた各色の行灯型乗車位置案内標識がその位置を示しており、系統別の整列乗車が可能となっている。多方面への多彩な種別の列車が1 - 3分ごとに発着するため構内放送を自動化しきれず、駅員の肉声放送ブース(通称「DJブース」)が上下線で分けて配置されている。2026年4月3日からは、アナウンスを英語・韓国語・中国語にリアルタイム翻訳してモニター表示する取り組みが開始されている。また、夕刊新聞輸送のため、降車ホームの豊橋寄りには新聞輸送用のシューターなどの設備が設けられている。