歴史
興津駅は1889年(明治22年)2月1日、官設鉄道(現・東海道本線)の国府津駅 - 静岡駅間開通と同時に開業した。当駅は東海道五十三次17番目の宿場・興津宿に近接し、明治期以降は政財界の有力者の別荘地として発展した。最後の元老として知られる西園寺公望の別荘「坐漁荘」の最寄り駅でもあり、政府高官や閣僚らの参詣訪問は「興津詣で」と呼ばれた。1930年(昭和5年)4月18日に駅舎が改築され、1981年(昭和56年)10月24日には現在の駅舎が落成した。1987年(昭和62年)4月1日の国鉄分割民営化により東海旅客鉄道(JR東海)が継承し、2008年(平成20年)3月1日にICカード「TOICA」のサービスを開始した。
歴史は日本語版・英語版ウィキペディアより要約 · 最終確認 2026-06-09。
備考
晩年を興津で過ごした明治の政治家・井上馨は、存命中に当駅を急行列車の停車駅へ昇格させた。元老・西園寺公望のためには、上京に備え当駅に専用の優等車両が配置されていたと伝えられている。