歴史
地御前駅(M35)は、広島県廿日市市地御前五丁目にある広島電鉄宮島線の駅。1925年(大正14年)7月15日、広島電鉄の前身である広島瓦斯電軌が宮島線を廿日市町駅から延伸した際に開業した。当駅から先、宮島口方面は海岸の埋め立てが必要で漁業権補償の交渉にも時間を要したため、当駅は当時の宮島線の西端であった。開業に合わせて広島瓦斯電軌は海運業に進出して駅西方に桟橋を設け宮島航路を就航させたが、桟橋まで1 kmほど離れていたため、当駅の先0.3 kmに地御前終点駅(仮駅)を置き、徒歩または乗合バスで桟橋へ向かう連絡を補った。1926年(大正15年)7月15日、宮島線が新宮島駅まで延伸して桟橋が直結したことで地御前終点駅は廃止された。1987年(昭和62年)4月15日にホームを現位置に移設し、両ホームを踏切を挟んで斜向かいに配置することで踏切横断による乗降を防ぐ安全構造とした。
歴史は日本語版・英語版ウィキペディアより要約 · 最終確認 2026-05-25。
備考
1987年(昭和62年)に上り・下りの両ホームを踏切を挟んで斜向かいにずらして配置する現構造となった。これは客が電車に乗ろうと無理に踏切をくぐってホームへ渡るのを防ぎ、安全を確保する狙いによるもので、両ホームの端には宮島線内でかつて運行されていた鉄道車両用に使われた高床ホームの跡が残されている。